【2019年】Z会 vs まなびwith vs チャレンジタッチ vs スマイルゼミで比較 2 ~Z会とZ会タブレット~

前回は、比較するものと比較ポイントなどとさらっとお知らせしましたが。
 


 
今回からは実際の教材についてひとつひとつ比較していきます。

小1と小6のそれぞれについて書いていくとお知らせしましたが、Z会タブレットは新小1コースはなかった!

そっか……新小1はないのか……。

でもその方がいいかも。

過去記事にがっつり書いたのですが、Z会タブレットってひとつ他のタブレットはまったく違う点がありまして。

この時に書いた、ペン入力による文字認識の悪さはおそらく段々と改善していっていると思うんですけどね。
それよりも。

詳しくは上記記事を参照して頂きたいんですが、Z会タブレットというのは学ぶ姿勢に対して子ども自身がすごく真摯であるか、もしくは親がきっちり見ていてあげる必要があります。

というのも、他のタブレット教材よりも記述させる問題が多いんですね。
それはとてもいいことだと思います。
選択式なんて所詮確率的なものですし。

でも。
答えの正誤を判断するのは、Z会側でなく子ども自身なんです。

どういうことかというと、子どもが答えを記述しますよね。
その後、あるべき正しい回答を表示させます。
その答えを読んだ子どもが、うん、ちゃんとこういうの書けてるからOK!と思えば、あってました!と○をつける、あぁ、正答と自分が書いたものとでは違うなぁって思ったら×をつける、そういう形式になっています。

試しに、AくんはBくんが○○したのをよくないと思いました、と書かなければいけないところを、ああああああああああ、と記入。
答えを表示させて読んだ後、○判定としました。

○になりますw
 
この問題は解けた!となってしまうんですよ。

もちろんそんなズルをすれば実にならない。
それがわかっていて、きちんと学習しようとする子にはすごくいい教材となります。
でも、なんとなくやって、親に「ちゃんとやった?できた?」と訊かれて「やったよーできたよー」と答えてそれでヨシとしてしまう子には実になりません。

そういう意味で、ある程度きちんと自立した学習意欲のある子に向いている教材です。
もしくは、親がつきっきりで見てやるか。

紙の教材や問題集ならば、答えを確認して○つけするなんて当たり前なんですが、タブレット教材ではそこをやってくれるっていうのが私にはすごくメリットなんですね。
学習しているかどうかは把握したいけども、丸つけはタブレットにやって欲しい。
 
そこに子どもの自立心を求められてしまうと、ムスメの教材としてどうだろうって思っちゃうんですよね。
私自身、小学生であるムスメが日々の家庭学習にそこまで真摯に取り組んでくれるのだとしたら素晴らしいとは思うけれども、そこまでは求めてないといいますか。

逆に言えば、タブレット教材で不足しがちな記述での回答能力もZ会タブレットならばちゃんと培うことが出来ます。
……丸つけをきちんと出来るのであれば。

そんなわけで、私はタブレット教材としてはZ会の評価はちょっと低いです。
でも、問題そのものや、思考を導く手順などはとてもいいと思っているので、紙教材はZ会推しです。

そこを踏まえて、書いていきますね。
 

Z会タブレットで学習できる科目

国語、算数、理科、社会、英語、総合の以上6教科です。

総合というのは複数教科を跨いで総合的に思考力や記述力、知識を育むような科目となっています。
具体的に言えば、例えば小6の総合では『手紙』について時候の挨拶に始まる書き方などを学んだり、ムスメが受講した当時小3ですと『人の話を聞く』をテーマに聞く時のポイント、何に注意して聞いておくべきか、必要な情報だけメモっておく、というものでした。

問題は良問揃い、よく考えさせ、総合的な知識を底上げしていく問題になっているなと受講当時もよく感じました。
 
 

Z会 紙教材で学習できる科目

【小学1年生】

小1は国語、算数、経験学習、プログラミング。

国語と算数はレベルが二種類あり、受験を視野に入れた土台作りのハイレベルか、一般的な家庭学習の為のスタンダードのいずれかを選択。
レベル選択は、子どもの学習意欲と学力に合わせて選択。
わからなければ、やってみて途中できりかえるんでもいいんじゃないでしょうか。

新しく始まったまなびウィズがどうかわからないので難しいところですが、うちが小1だった頃の問題レベルとしては。

Z会ハイレベル>ドラゼミ(現まなびウィズ)=Z会スタンダード>進研ゼミ

という印象でした。進研ゼミが簡単という意味ではなく、進研ゼミは本当に基礎をやる為の学習で、Z会でも同じようにすごく基礎的な問題もやります。
ただハイレベルコースは発展問題でじっくり考えないと解けない問題を持ってくる、という感じだったので、ちゃんとやれば基礎から応用まで身につく構成です。
……ムスメは時々そのハイレベルで考えこんで、わからなくて、もぉいやー!ってなっちゃったこともあったのでw
受講の適性は親が見極めてあげるといいと思います。
 

経験学習というのは、実際にやってみて、それを簡単なレポートにまとめるというZ会ではおなじみの学習ですね。
幼児コースなどでもお豆腐を作ってみたりフルーツポンチを作ってみるなどの調理系や、影絵遊びの道具を作って試してみる工作系などいろいろと子どもが愉しい反面、親がなかなか大変系というやつですw

小学生だと、影の動きを調べるとか理科的なものと、スーパーの陳列について見に行ってみる社会的なものなどの学習になります。
1年生では親のサポート必須なので、テーマによっては月に1度、今日はZ会の経験学習をしよう♪な日にするとちょっとしたレクリエーションになったりします。

プログラミングはスマホやタブレット、PCなど手持ちの端末からアクセスして取り組む学習のようです。
小学生のプログラミング講座はスマイルゼミに既に実装されていてやっているのを見ていたのですが、一見これがプログラミング?って思えるようなパズルっぽい問題なんですが、それこそがプログラミングを学ぶ上で必要な思考と手順!って内容になってまして、感心しました。
考えさせる良問を得意とするZ会ならば、プログラミングの学習もかなり面白いのでは?と期待。

【小学6年生】

Z会は小学3年生から標準コースと中学受験コースに分かれます。

小6ですと。

基本が国語、算数、理科、社会、英語。

それに加えて、オプション受講となる専科として作文、公立中高一貫校教育適性検査、公立中高一貫校作文。

1教科から好きに選択して受講できるっていうのがいいと思います。

プログラミングは独立した科目としてはないものの、各教科の問題の中で、プログラミングする際の思考を養う問題を入れてくるそうなので、それはそれでいいんじゃないでしょうか。

紙教材で心配になるのが英語のヒアリング能力が育つのかってところですが、そこはペンでなぞるとネイティブスピーカーの発音する英語で聴けるという独自のペンとシステムを取り入れて補っているようです。
これはムスメが受講してる時にはなかったものだからなんとも言えないな💦

Z会タブレットの英語は、文字の認識がひどかっただけで問題や音はよかったと思うので、それを鑑みると悪くないんじゃないかと思います。

英語についてはスマイルゼミがダントツだと考えているんですが、国語、算数、理科、社会の教科科目はやはり紙のZ会イチオシです。

Z会タブレットが他社と違うところ

Z会タブレットのオリジナルというか、他社との差別化という点で考えてみると、担任制度ですね。
月に1回、子ども自身が先生にメッセージを送れるし、先生は子どもの学習状況などを踏まえてメッセージをくれる。
これは添削にも似た子どもの楽しみになります。

それからZ会タブレットには定期的に添削問題があります。
チャレンジタッチでも同じようなものはありますが、チャレンジタッチはその時だけは紙で書いて提出→添削されて郵送で返ってくるのに対し、Z会タブレットは添削もオンライン。
一定の期間後に、添削された画面が見られるようになります。
ちゃんと赤ペンが入って、先生からのメッセージなども見られます。

ただ、添削後の画面までオンラインなのはムスメの食いつきはよくなかったですね。
そこは、ブンブンどりむやチャレンジなど、郵送で先生が丸つけしてくれた紙が返ってきた!のほうがテンションがあがるようでした。

ムスメについては、RISU算数でもそうですが、タブレットについては先生からの一方的なメッセージなどはいまひとつ子どもの学習意欲にはつながりにくい印象です。

タブレット、紙の学習それぞれの学習時間はどれくらいか

【小学1年生 紙教材】

1日10分。

これは経験学習を抜いて考えた方がいいとは思いますが、Z会の紙教材はメイン教材のエブリスタという冊子と練習問題のドリルがついてきます。
これは確かに量として1日10分程度だと思います。
発展問題で苦戦してもうちょっと時間が増える場合はあるけれど、1年生が苦になるほどの量はないです。

【小学6年 紙教材】

専門科目を抜いた基礎教科のみとして、1日40~50分ほど。
まあ小一時間といったところですね。
スタンダードなら週休2日、ハイレベルなら週休1日換算の目安時間だそうです。
土日もちゃんと取り組むなら、1日40分以下となるので、負担ではなさそう。

中学受験コースを選ぶ方はもう1日の学習時間など気にしないと思いますが、一応公式サイトに書かれている目安を記載しておくと、1日120分。
これに映像授業などを視聴する時間などが加算されていくようなので、実際には3時間弱くらいが目安なんじゃないでしょうか。
まあ、受験するなら小6は受験生ですからね。
学校から帰ったらひたすら勉強と考えると、1日3時間強の学習は妥当な気がします。
ただ、このZ会教材に加えて塾も受講するとなると、全教科受講してしまうのはちょっと重いのかな……。
それでも問題数をたくさん解いておいた方がいいことは確かでしょうから、睡眠時間や体調と相談しながらとなるんでしょう。

【タブレット教材】

1日30~40分。
1ヶ月に20日間勉強する場合での時間なので、たくさんの問題に取り組むという意味ではやはりタブレット教材はちょっと心許ないかなぁ。
でも基本的な学習を効率よく、負担のない短時間でコンスタントにやる習慣をつけるって意味ならば十分だと思います。

Z会の受講費用はいくらなのか? お値段は?

【新1年生 紙の教材】
 
*オプションなし

スタンダード → 4615円

但し、12ヶ月払いにすると3992円/月、6ヶ月払いにすると4384円/月となります。

 
ハイレベル → 5008円

但し、12ヶ月払いにすると4256円/月、6ヶ月払いにすると4757円/月となります。

*オプションあり

小1の教材でオプションとして足せるものにみらい思考力ワークというものがあります。
これは公式サイトによると……

■ 思考の幅を広げる6つの力
国語・算数などの教科知識や、日常生活で習得した知識を組み合わせて考える問題で、知識の活用の仕方を学ぶことができます。

■ 粘り強く考え抜く力を育成
一生懸命考えた先の「わかった!」という喜びが、お子さまの未来の可能性を広げ、将来の中学・高校・大学受験でも必要とされる、粘り強く考え抜く力を養います。
 
<学習量>1回約15分 4回/月

という教材だそうなので、かなりいろんな知識を総動員しながらよく考えて取り組む問題ってところかな。

これを加えると受講料が……。

スタンダード → 5401円

但し、12ヶ月払いにすると4590円/月、6ヶ月払いにすると5130円/月となります。

 
ハイレベル → 5794円

但し、12ヶ月払いにすると4924円/月、6ヶ月払いにすると5503円/月となります。

オプションなしのスタンダードでも4600円くらいなので、進研ゼミよりは月に1000円近く高いということになりますね。
でも、高いなりにいい教材だと思うので、紙教材でやらせいたなと考えるならおすすめです。

今の時期だと新学期前の入会プレゼントがいっぱいあるので、資料請求などして実際の教材を見てみるといいかも。



うちも先日新六年生の教材をこうして吟味するにあたってZ会の資料を取り寄せてみたんですけどね。
結構思ったよりも各教科の問題サンプルがいっぱい入っていたので、ムスメにやらせてみてもいいなって思いました。

今の時期だと新1年生は入会しなくても資料請求だけで入学前学習ワークが貰えるそうなので、それ用の問題集を買うよりもお得だと思います。
受講前に、Z会の問題に触れられるのは参考になるだろうし。

以上、Z会のタブレットと紙の教材をざっくりまとめてみました。
全部教材をまとめたら、また総評として比較しながらなお話も書いていきます。

読んでくださってありがとうございました♪

次回は進研ゼミにしようかな🤔

Z会, 学ぶ

Posted by yoinomia