前回、
Z会、新学年のタブレット学習を開始したら、予想していた通りの問題と予想を超える問題発生
を書いた時に、1ヶ月やってみて感想を……なんて言ってましたが、1ヶ月様子見ている場合じゃないかも、って状態です。
まず、このタブレット講座は去年度、人数を絞って運営していて、今年正式スタートとなりました。
だから、去年 人柱になった方々 受講された方々からの声や運営状況を踏まえてのスタートであり、そもそも教材のダウンロードが出来ないって問題から始まったチャレンジタッチの時とは違うはず!と多少安心感をもって申し込んだわけですよ。
(追記:この『人数を絞って運営』は私の勘違いのようでした。すみません;; デジタルZという同じZ会で、タブレットの別サービスをやっていた、というのが真相のようです。
つまり、今年は人ばしr(ry))
記述に力を入れるのはいいんだけどね
タブレットでおざなりになりがちな記述問題に力を入れるというZ会の方針も気に入りました。
なにより、紙ベースの教材を使ってきての信頼もありました。
ところが。
今年の会員もまだ人柱なんじゃ?って状態ですよ、奥さん!
タブレット側の文字の認識がうまくいかないなんてことは、他社の講座でも多かれ少なかれ発生します。
でも、正しい文字を表示させるのが、文字を正しく書くこと以外にコツがいる、ってのはアウトじゃないかと。
それから、もうひとつ。
記述問題を重視した結果、子どもに正誤判断を丸投げです。
なんて言ってもわかりにくいので、具体例いきます。
「いてもたってもいられなく」が正解です。
○付けの仕方を読んで、子どもが自分の解答があってるか考えます。
OK!○だよ○!正解!!
と子どもが決めれば、このカタカナまじりのとんでも解答が正解扱いになります。
ココが大切!って書かれている条件をまるっと無視して。
あいうえお
とか書いてみたとしても○と決めれば○。
選択式は、さすがに自動で○付けがされます。
さて、これで全4問終わりました。
ァ ‘`,、’`,、(‘∀`) ‘`,、’`,、
……。
いいの? それで。
で、これについて親の携帯に入れているZ会保護者アプリに、学習結果が配信されてきます。
勉強をやったって事実が知らされるだけですけどね。
あとから、どんな答えを書いて○を貰ったのか、確かめることはできません。
もちろん「答えが○になるための必要要件」はわかりやすく書いてある。
それを熟読し、子ども自身が自分の答えと見比べて丸付けするならいいんでしょう。
でも、タブレット教材を子どもが一人でやるとしたら、それって結構ハードル高くない?
確かに、記述させずにいくつかの答えから選択させる解答形式は、やり直しを繰り返していくうちに子どもが答えを覚えてしまうというデメリットがありました。
でもねぇ、さすがにこれはちょっと……。
テクニカルサポートの方はとても親切な印象でしたが、実際いろいろ問題が出揃って改善するには時間がかかるでしょうし、そもそも国語については、正誤を子どもの判断に任せる造りになっているので、方針そのものが変わらない限り、このままでしょう。
それとは別に、小学生講座の電話サポートの方には、
「副教材で紙ベースの漢字書き取りがあるので、そちらに取り組んで頂ければ」
「弊社では紙の講座もございますので5月からそちらに変えるというのも……」
なんて言われる始末。
あれでしょ?
パンがないなら(タブレット講座気に食わないなら)お菓子を食べればいいのに(紙の講座やればいいじゃん)ヾ§  ̄▽)ゞ的な?
タブレット講座の為だけにiPadを買った我が家にケンカ売ってるのかと。
うちの子は、答えの条件をきちんと読んで○つけ出来るわ♪
もしくは、
親がつきっきりできちんと○つけも見るから大丈夫!
って家以外は、現状Z会のタブレット講座は勧められないです。
様子見がいいと思う。
うちも、初月無料でタブレット代もかからないスマイルゼミもありか?
同じiPadのチャレンジハイブリッドはどうだろう?
つか、記述式はやはり紙じゃないとダメ=チャレンジのハイブリッドコースの方針は正しいんじゃ?
などなど考えているので、今後も随時記事をアップしていきます。