チャレンジタッチハイブリッドの赤ペン先生添削も返ってきたので、そろそろZ会タブレットの添削と比較などしながら書こうと思っているのですがその前に。
進研ゼミのオプション教材、考える力プラスって知っていますか?
この教材が、
「漢字書き取りや計算は学校でやるからいいのよ」
「学校の勉強にプラスアルファの考えさせるような問題をやらせたいんだけど」
という親のニーズに応えている教材でなかなかよかったので、紹介してみようと思います。
Z会好きの親にも好まれそうな教材『進研ゼミプラス』
進研ゼミプラスの受講費用
考える力プラスは毎日取り組む問題集というわけではないので、1ヶ月で取り組む量としては少なめですが、必要な要素はきっちりおさえています。
国算理社+自分づくりという科目構成。
そこに、理科などの学習に関連した体験クラフトというのがついてきます。
算数と国語は毎月赤ペン先生の添削問題もついていて、理社については年2回添削。
各教科の到達度を診断する総合テストもあります。
それぞれの受講費は。
小学1年生・小学2年生
2484円
小学3年生
2880円
小学4年生・小学5年生・小学6年生
7179円
*考える力プラス中学受験講座私立
中高一貫の公立校を目指す場合には、「適性検査」と「作文」の対策の公立中高一貫校受検講座というのがあるそうで。
小学5年生
3922円
小学6年生
4320円
オプション教材とはいえ単体受講できる!
この『考える力プラス』の講座は、チャレンジやチャレンジタッチを受講していなくても単体で受講可能です。
但し、考える力プラスだけしか受講しないとなると、以前
Z会タブレットとスマイルゼミも受講してみた上で、チャレンジタッチハイブリッドに決めた4つの理由
で書いた、『電子図書館まなびライブラリー』の利用は出来ません。
前々からZ会を受講している人たちから「考える力プラスはいい!」って話を聞いていたのですが、今回テキストを見てみて「確かにいい!」って思いました。
では、何がよかったのか実際のテキストを掲載しながら紹介していきます。
考える力プラスのテキストの中身
国語
教科書には載っていない文章に関する問題です。
画像を比喩表現を使って説明させたり、物語の読解などがありました。
このテキストの時には、物語を読んで読解問題をやった後に、更に続きを考えましょうということで。
結構がんがん書かせる問題も多いですが、楽しく取り組んでいました。
漢字書き取りなどはいっさいありません。
算数
いわゆるひとひねりある問題というのがほとんどです。
習っている知識を使って、あてはめながら考えれば解ける問題なのですが、ムスメはいつも苦戦気味。
普段のチャレンジタッチハイブリッドでは算数は好きですらすら解くのですが、こういう問題にぶつかると、どう考えていいのかわからない=この問題はわからない問題、と判断してしまうようで、多少考える方向性を導いてあげないと、イヤになってうだうだ言い出しますw
1回の講座のボリュームとしては、だいたい見開き2ページ分。
文章題も、きちんと読まないと必要な数字がひろえないような問題が多いです。
計算問題は一切なくて、じっくり考えて取り組む練習にぴったり。
理科
理科の問題もなかなか面白くて、例えば今回は。
鳥に関する写真などを見た後で、グループ分けし、それはどういうグループなのか記述させるというものでした。
理科では得た情報を分析させるということに重点を置いている印象です。
社会
社会も理科同様、分析させる考察させるという問題が多いです。
公園で利用者の年齢分布のグラフを見て、利用年代が多いのはどういった層か読み解いたり、公園を綺麗にまたは安全に利用する為にはどういったことに気をつければいいか、考えて書かせるという問題でした。
自分の実体験でなく、書かれていることから読み解いて考え、それを書くというのはムスメにはいい練習になっています。
自分づくり
これは科目でいうと『総合』になるのかな?
今回は色を使って、イメージやデザインを表現するというものでした。
進研ゼミプラスの科目別学習量
小3の5月号は。
国語
3講座 16ページ
算数
4講座 16ページ
理科
2講座 13ページ
社会
2講座 14ページ
自分づくり
1講座 4ページ
多くはないけれど、考えさせたり書かせたりな問題が多いので、そこそこ時間がかかります。
まとめ
学習はコツコツと基礎を積み上げるのが基本だとは思うので、漢字書き取りや計算ドリルももちろん大切だと思います。
でも、思考力を養うっていうのかな。こういうひねりのある問題に低学年から取り組んでみる、経験しておくっていうのは悪くないと思います。