ムスメが「最近ことわざの本がおもしろくてよく読んでるんだよ」などと言うので、「うちでもことわざ辞典買おうか?」と尋ねたら「欲しい(*゚▽゚*)」と即答。
興味が向いている時が与え時。
早速、本屋さんをハシゴして小学生向けのことわざ本をチェックしまくりました。
わかりやすさで選ぶならこの1冊がオススメ!
小学生向けのことわざ辞典選び。
国語辞典と漢字辞典を選んだ時同様、情報過多でかえってわかりにくいものも多いです。
なるべくシンプルに、でもそのことわざの意味がスルっと入ってくるものがいいよね、という基準で選んだイチオシことわざ辞典がこちら。
この本は、ちびまる子ちゃんに登場するキャラが4コマ漫画風にそのことわざを実践的に解説しているんですよ。
漫画だけでなく、文章でもわかりやすく説明していて、1冊ことわざ本を読ませたいわ♪っていうならイチオシ!
とはいえ、一応ムスメに勧めるならもう1冊くらい候補に挙げておくかな、と選んだのは。
ことわざ絵本
(結論を先に言ってしまうと、買ったのはこの『ことわざ絵本』です。
理由となる中身は後ほどご紹介。)
このことわざ絵本は以前買った漢字辞典と同じシリーズです。
ことわざ辞典なら同シリーズでこんなのもあります。
これは絵+文章での解説なのですが、これだったらまる子ちゃんシリーズの方がわかりやすくていいと思います。
ある程度しぼりこんでから、ムスメと本屋さんに行った時に一緒に本をパラ見。
まる子ちゃんシリーズになるかと思いきや。
「これは図書室で読むからいいや」
なるほどね。
確かに、わかりやすいし、良書だもん。
図書室にもそりゃあるよね。
国語辞典はひけるんだし、学校で読んでるなら家になくてもいいかもと思い始めていた隣でムスメが。
「これ欲しい! こっちが面白い!」
そう言って選んだのが、『ことわざ絵本』の方でした。
うんうん、それもママ的にオススメだよ!ってことで買ってきた本の中身をご紹介しますと。
基本的に『ことわざ絵本』はこまかい解説はなし。
見開きページの右が本来のことわざ。
左側に、そのことわざを現在のもので置き換えるとこんな感じという情報が載っています。
例えば。
『さるも木から落ちる』
『おまわりさんスリにあう』と言い換え。
『骨おり損のくたびれもうけ』
『雪かきすんだら大雪崩』
これ以上の解説は何も書いていません。
このシンプルさの何がいいって、ムスメ自身が自分ならどう置き換えるかを考えて言葉遊びが出来るところ。
『さるも木から落ちる』などは。
「じゃあさ、じゃあさ、『ママも(料理を)こがす』は? いい?」
なんて感じに。
ことわざ辞典がわりにということならば、ちびまる子ちゃんをオススメします。
文章での説明もちゃんと記述されてたし。
でも、ことわざを実践的に覚える、子どもに考えさせるっていう意味では、この『ことわざ絵本』もかなりいいです。
むしろ、年長さんとか小1小2くらいでも親と一緒に読んで、一緒に言い換えことわざを創作するって遊びなんかしたらタメになりつつ楽しそう(*´∀`*)
パート2も発売しているようなので、様子を見て買ってあげるかな。