【2016年】Z会 vs進研ゼミ チャレンジタッチ vs スマイルゼミ 全部受講した上で比べてみた 2

前回はZ会タブレットと進研ゼミチャレンジタッチハイブリッド、スマイルゼミの学習時間と勉強量について書きました。

今回は、子どもがどのくらいタブレット学習をしているかを親が把握する方法について、各社を比べてみようと思います。

目次

1番親切設計なのはスマイルゼミ

基本的に、親は子どもが学習したことを専用アプリやメールで知ることが出来ます。
1番わかりやすいのがスマイルゼミ不親切なのがZ会という印象です。

スマイルゼミの場合

スマイルゼミでは、親が子どもの学習状況を知る方法は主に3つ。

・専用のサイト『みまもるネット』にアクセスする。
・その日の学習を終えると親へのメールが来る。
・専用アプリで見る。

基本的に、専用サイトのみまもるネットで見られるのがアプリで見るものと同じ情報になります。

スマイルゼミ みまもるネット

何月何日にどの講座に取り組んだのか
最初から全問正解だったのか、それともやり直して全問正解になったのか
何分くらい取り組んだのか
学習後にタブレットのアプリで遊ぶ為のスターは、何分ぶん入手出来たのか。

親が見たい情報は、きちんとおさえてあります。

また、メールでも。

スマイルゼミ学習報告メール

その日の学習を終えて、子どもがアプリで遊び出すとメールが来ます。

アプリやネットでは、その月の学習の達成状況、日々の取り組み時間のバランスなども掲載されるので、かなり安心。

スマイルゼミのミッションの作成

専用アプリの何でどのくらい遊んだかも把握OK。

また、ミッションを作成する、というところから、間違いの復習を中心に取り組んで欲しいなど、学習方針を親の方で設定することも出来ます。

専用アプリでは、学習報告画面で子どもとラインのようなやり取りができるので、その日の学習について「がんばったね!」などコメントしたり、専用のスタンプなどを送信することが出来ちゃうし、普通にメッセージのやりとりも出来ます。
これは地味に子どもの励みになるようで、ムスメが結構楽しみにしていました。

毎日コメントを考えるのも……なんて時には、おすすめのコメントというのを選ぶといくつか候補が出てくるので、時々は手抜きもありです(笑)

親が子どもの学習状況を把握出来るという点では、スマイルゼミは申し分なしだったと思います。

Z会タブレットの場合

Z会はとにかく簡素でした。
子どもが学習をするとメールがくる。
専用アプリを開けば、取り組み内容が載っている。

けれど。

Z会タブレット講座アプリ画面
Z会タブレットアプリ画面

間違いがあったのか。
何分くらいで終わったのか。
正解率はどんな様子だったのか。

さっぱりわからない(´・ω・`)

スマイルゼミ同様、子どもとラインのようなやり取りはできます。

Z会専用アプリ

 

でも、スマイルゼミと違って、そこに日々の学習状況が配信されてくるわけでもないので、ただ普通にメッセージやスタンプでのやり取りができるというだけです。

1番問題なのは、間違いがあって、間違い直しをして全問正解になったのかがわからないことだと思うんですよ。

Z会では、子どもが答えの正誤を判断する答えが多め。
ってことは、下手すると、わざとでなくとも、間違えたものをわからないままに正解としてしまっている可能性もあるわけです。

そこをスルーして、学習したよ、のメールだけ来る。
子どもにタブレットを見せても貰っても、全問正解になって終わっているということしかわからない。

これはかなり微妙。。。

Z会タブレットの改善して欲しいことのひとつです。

進研ゼミチャレンジタッチハイブリッドの場合

進研ゼミチャレンジタッチハイブリッドでは、親が学習を把握する方法は1つ。

専用アプリでの確認です。

アプリでは。

16051102
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ざっくりした情報が把握できます。

チャレンジタッチは毎月25日~配信スタート。
今回ムスメはその辺りはまだ4月号に取り組んでいたので、ここでは取り組み0という扱いになります。

これは改善して欲しいポイント。
基本的に学習量を考えれば25日までに終わるけれど、そこまでに終えないと、アプリで親が学習状況を把握できないんですよ。

全部の学習を終えれば4月号の画面上では達成状況100%とはなりますが、日々の取り組み状況が把握しにくい。

それからもう1つ。

スマイルゼミと違って、各科目の項目から詳細を開いていかないと、間違え状況がわからないんですよ。

これがチャレンジタッチのおうえんネットだと。

16051103

スマイルゼミのような表示で、親がひと目みればわかるようになっているんですけどねぇ。
ハイブリッドにはおうえんネットはないので。

全体の進捗状況はわかりますが、日々の様子の把握しやすさでは今ひとつ。
今後の改善に期待です。

ちなみに、他2社のようなラインのやりとりは現状ありません。

チャレンジタッチハイブリッド はとさんメール

7月からは「ハトさんメール」が始まるそうです。
チャレンジタッチ時代、このハトさんメールで画像やメッセージをメール形式でやり取りした覚えがあります。
7月からのこれが、メール方式なのか、ライン方式なのか、体験会で質問してみましたが「まだわからない」との回答でした。

他社同様、ここはライン形式で、可愛いスタンプをいろいろ用意してスタートして欲しいのですが、どうなることか……。

結論

最初に書いた通り、親が子どもの学習を把握しやすいのは、スマイルゼミが1番。
そこそこ程度がチャレンジタッチハイブリッド。
Z会タブレットは、あまりやる気を感じられない内容です。

次は、英語や漢字書き取りについてなどに触れようと思います。
読んでくださってありがとうございました♪

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【2016年】Z会 vs 進研ゼミチャレンジタッチ vs スマイルゼミ 全部受講した上で比べてみた 1

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