先日たまたま書店で見かけて買ってみたらムスメの食いつきがすごくよくて、楽しんで進んでやっている国語の問題集があるので紹介します!
おはなし推理ドリル✨✨✨
今ムスメがやっているのは歴史事件ファイル編です。
このドリルがいいなって思うのは、問題の文章自体がちゃんと知識の獲得に繋がるところなんですね。
このページは武田信玄のくだりですが、清少納言や紫式部についての文章も載っていて、ムスメはその問題をやった後、「紫式部って本当に清少納言についていろいろ書いてたことあるんだって!」と報告してくれました。
うちには枕草子の絵本があるので清少納言には馴染みがあるムスメ。
それが当時の人間同士の関係の中に確かに存在した、というのが実感できたのか、友達の話をするようなノリであれこれ話してくれましたw
ちなみに、この枕草子の絵本もとてもおすすめだったりします。
このシリーズ、平家物語とか落語の話とか何冊か持ってるのですが、ムスメは保育園の頃からこの春はあけぼのがお気に入りでして。
にほんごであそぼなんかでも時々とりあげられるから馴染みがあるのもあるし、言葉が平易でわかりやすいっていうのもあるかも。
中学高校に行けば必ず出てくる文章だから、古典だの文法だのを構えて考えないですむ子どものうちに馴染んでおくというのもいいかなって思って買ってみたのですが、内容もとっつきやすいしよかったですよ♪
中学生は国語の教科書に出てくると暗唱できるようにする!となることが多いと思うんですが、ムスメは楽勝だったようです。
おっと、国語のドリルにお話もどしますね。
まあ各章問題文を読むだけで勉強になるのですが、その内容もミステリー仕立てになっているので名探偵コナンのノリや、シャーロックホームズのシリーズが好きな子には食いつきがいいと思います。
回答編もこんな感じ。
対象学年は小学4~6年生となっているけれど、問題の難易度だけでいえば小3~イケそうな気もする。
ただ、本文を読む、そこから言われた回答を抜き出す練習という意味では小5、小6でもいいと思います。
歴史事件の他にも科学事件、生物事件、都道府県事件とシリーズで出ているので、国語のドリルとして捉えるだけでなく、理科や社会が苦手な子がミステリー風の問題を解く態でその文章に触れることが出来ちゃいます。
やりなさいと言わなくても自主的にどんどん進めていて、早くも次のシリーズもやりたいとねだられているので、どれを買ってあげようかなと迷い中デス。