子どものかかりつけ医の探し方、選び方

ムスメは本当によく熱を出したり、お腹が痛くなったり、頭が痛くなったり……etc
家で静かに寝ていれば治る場合も多いですが、やはりいざという時に信頼できるかかりつけ医がいると心強いですよね。

そうは言っても、ムスメが1歳になる前くらいに神奈川に引っ越してきまして、当時は気軽に相談出来る友達がいたわけでもなく、この先生!と決めるまでイロイロありました。

今回はそのあたりのことを書いていきます。
 
 

目次

子どものかかりつけ医の探し方、選び方

 
 

ベストは先輩ママに訊いてみること

 
1番間違いないのは、近隣で子育てをしている先輩ママの生の声
でも、引っ越したばかり。
まだ保育園も決まっていない状況で、そんな相談を出来る相手はいません。

とはいえ何かあってからでは遅いので、とりあえずネットで近隣に小児科医があるかどうかを調べまくりました。

すると徒歩圏内に2カ所。
両隣の駅にも各1カ所の小児科医を発見。

うちに車はありません。
いよいよとなったらタクシーもありだけど、やはり基本は通いやすさ

家に近いのがいい。
保育園の行き帰りに行きやすいのがいい。

いろいろな考え方があると思いますが、ちょうど検診に行かなければいけないタイミングだったこともあり、まずは徒歩圏内、一番近所の小児科に行ってみることにしました。
 
 

小児科のチェックポイント

 

こちらの説明によく耳を傾け、丁寧に診てくれる医師か

 
初めての子育て。
ましてや赤ん坊ともなれば、不安はいっぱいです。
親の質問にも丁寧に答えてくれる、聴診器をあてて丁寧に音を聞いてくれるかってやっぱり大切。

こういう部分はネット情報ではよくわからないし、実際に足を運んで、医師と話をしてみるのが一番間違いないと思います。

検診や予防接種、ごく軽い風邪などがチャンス!

赤ん坊は何かと病院に行くことも多いので、最初からココと決めずに、何カ所かの病院に足を運んでみるのがオススメです。
 
聴診器をあてている時にはおしゃべりせずにじっくり音を聞く。
その聴診器も、あてる時に「ごめんね、ちょっと冷たいよ」と言いながらあててくれるとか、ちょっとしたことですが、行ってみることで、その先生の様子を確かめることができます。
 
 

インターネットの順番待ちシステムは導入しているか

これはものすごく近所ならなくてもいいんですよ。
子どもと一緒に、行ったり来たりしても苦にならない距離なら。

混み具合もそれこそ病院次第ではありますが、風邪の流行する季節。
待合室には風邪やらインフルエンザの子たちでいっぱい。
しかも、我が子も熱でグズグズ機嫌が悪い。

この状況で長時間待合室に居るのは、かなり苦痛だし、病状次第では子どもの負担も大きいです。

出来れば、予約システムは導入されている方がいいです。

もちろん予約システムはなくても、キッズスペースがあったり子どもの絵本やおもちゃが充実していればそれなりに乗り切れます。

ただ、病院に足を運んで余計な病原菌を貰ってくることは避けたいので、待合室にいないで済むならそれがベスト。
また、時間の長さにかかわらず、可能な限りマスクはした方がいいですよ。

とはいえ、赤ちゃんマスクでも1歳半から。
赤ん坊はマスクはできないので、やはり病院の滞在時間を短くするのが1番。
小児科によっては検診用や予防接種の為の来院時間を設けているところもあるので、事前に問合せしてみるのもいいかも。
 
 
 

実際に足を運んでみてどうだったか?

 
さて、出掛けて行った近所の小児科医。
それほど年寄りでもないけれど、あまり人の話を聞いてくれない医師で、エラソーな話し方も苦手。
一番近所の小児科は、どうしてもの時のみに行くことにしようと決めました。

次に行ったのが、施設が素晴らしく広くて綺麗で、待っている方も多い病院。
先生の印象も悪くない感じ。

軽い風邪かな?と思い連れて行ったのですが、溶連菌だね、と言われました。
 

Σ(゚Д゚;)アラマッ よくわかんないけど、ただの風邪じゃなかったのか!!
 

薬を貰って、溶連菌についてネットで調べて、ドキドキしながらムスメを見守っていましたが、どうもいつもの風邪となんら違う様子が見られない。
 

……あれ? 溶連菌ってそういうもん?
 

よくわらかない心地でしたが、とにかく薬を飲ませているうちに治ったのでやれやれ。
 

そんなこんなで迎えた、ムスメの1歳検診。
 
新生児の頃、心臓に異常があるかも、ということで1ヶ月検診、3ヶ月検診と心臓をエコーで診てくれる病院に足を運びました。

1歳検診でも診て貰うように言われていたので、検診に出掛けたのは市民病院。
エコー検査は問題がなく、今後は特に定期的に心臓エコーは診る必要はないと言われひと安心です。

その時に、最近何かあったか訊かれ、溶連菌が……という話をしたら、お医者さんはなにやら微妙なリアクション。
 
 

医師
どこの病院で言われました?

 

よい
○○病院です

 
 
医師
あ-……○○先生か

 
 
よい
……?

 
  
医師
あの先生、なんでも溶連菌のせいにしちゃうんだ(笑)
そもそも小児科が専門じゃないから。
溶連菌の検査はコツがあるんですよ

 
 
よい
コツですか?

  
  
 
溶連菌の検査は、喉に大きい綿棒みたいなものをあててこすり、その綿棒に菌がついているかを確認します。
どうやら、その綿棒でのこすり方と場所にコツがあるようで。
 
それにしたって、小児科の看板が出ているところで、子どもを診るのが得意でない医師がいるというのがまず衝撃。
確かに、あの病院は小児科以外にもいくつかの診療科目をあげて、全部あの医師が診ているっぽかったけど。
 

よい
……(´・ω・`)
▲▲駅~○○駅くらいの間で、オススメの小児科ってありますか?

 

医師
じゃあ後から書いたの渡しますね

 

と貰ったリストには4つほどの小児科の名前と場所。

試しにひとつ行ってみたら、人気の先生らしくかなりの待ち時間。
それでも、待合室での病状の聞き取り、診察での受け答え、実際の診察、どれもすごく丁寧でよかったんですよ、これが。
そしてなにより、薬は最低限しか処方しない!
とても気に入りました。

その後、再び引っ越したのですが、引越した後の方がその小児科が近くなったこともあり、今でもムスメのかかりつけ病院です。
 

結論

小児科選びは、検診や予防接種、軽い風邪の時に何カ所か足を運んで確かめてみる
これが一番です。
子どもが小さければ小さいほど、医師と親との相性も結構大切だと思うし。
最初に行った病院がいいなと思っても、一応他の病院も何カ所か行っておくことをオススメします。

その時に、休診日のチェックも重要。
かかりつけ医が休診の日に通う、セカンドかかりつけ医も決めておくといいです。

ただ、なんでも溶連菌!みたいな医師もいるのは確か。
だからって、先生の専攻は小児科ですか?なんて訊けるはずもなく(笑)
わかりやすく、小児科専門で開業している先生の方がいいかも。
 
もちろん小児科専門じゃなくても素晴らしい先生はいるはずですし、逆に小児科のみを掲げていても、これはちょっと、って先生もいるでしょうが。
 

よいかかりつけ医に出会えますように(*´∀`*)ノシ
 
 
 
赤ちゃんが生まれた友達には必ずお勧めする鼻水吸引器。
ムスメが自分で鼻をかめるようになるまで、我が家でも大活躍でした♪

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