もっといっぱい恐竜が見たい!と言うので、上野の国立科学博物館で行われている特別展・生命大躍進展に行ってきました。
まぁね、ヨコハマのはちょっと物足りなかったしね。
ということで。
生命大躍進展に行ってきた
入場料は
大人 1,600円
小学生 600円
先日のダイノワールド展よりも安くて、この特別展以外に常設展示のほうも全部見られるあたり、さすが国立の博物館です♪
こういう特別展示を見に行くと、有料で音声ガイダンスが借りられますよね?
ごつい箱みたいなのを肩からかけて、所定の展示の前まできたらピツと機械を操作すると、ヘッドフォンからその展示に関する説明が流れる、ってやつ。
完全に大人向けの説明しか期待できなそうな時には借りませんが、子どもが来ることも想定されているような催しの時にはなるべく借りるようにしています。
まだ読めない漢字がたくさんのムスメの為に展示の案内板を読んであげるのは当然ですが、だからって端から端まで読んでやるわけにもいかないし、そんなことをしてるとムスメもさすがに飽きちゃいます(;-_-;)
音声ガイドだと、その展示の中でもかなりポイントを絞って、しかも案内板に書かれていないような内容も説明してくれるので、それを聞いたムスメが私に一所懸命説明してくれるのも楽しかったり。
今回は、地球に生命が誕生して、増えて、やがて海から陸にあがるものがでてきて、脊椎動物が誕生、ついには哺乳類の時代となり、今に繋がって行く様子が紹介されています。
化石や模型だけでなく、映像で古代生物が補食されたり、隕石が落下して恐竜が絶滅していく様子なども見られ、ムスメ釘付け(*゚▽゚*)
恐竜が滅びたのに哺乳類が生き延びたのはなぜか?って部分では、音声ガイドで聞いた、
「ほにゅうるいはね、小さかったから、少しの水とエサがあれば生きていけたからなんだって!」
と得意げに教えてくれました。
ほとんどの展示が写真撮影自由だったので、全部を撮影してるんじゃ?って人たちが結構いて、それがなかなか展示を見る列が進まない一因になっていました。
自由研究目当ての子どもたちは微笑ましかったけど、撮影OKも一長一短かな。
写真を撮ると後でそれを見ればいいや、って意識が働いて、せっかくの現物を前にしてもじっくり見る心が疎かになりそう。
うん、それ私のことだけどw
だからってことでもないですが、写真はあまり撮りませんでした。
ところで、その展示の中で、興味深かったのはこちら。
アンモナイトって、もともとはカタツムリみたいな巻き貝型じゃなかったそうです!
らせん型で上に伸びていく植物みたいな形。
そこから、徐々に渦が小さく締まっていって、よく知られるあの形になったんだとか。
すごくないですか!?
……あれ?
もしかして、常識でした、か?
私は全然知らなかったので、進化の過程でそんなことがあったとは!と結構感動しました。
特別展は9時くらいに着いて、2時間半くらいで見終わったかな。
その後、いったん外に出て、博物館すぐ近くのパークサイドカフェへ。
ガーデンサンドランチでデザートまでついて1490円。
価格的に安くはないけれど、コストパフォーマンスはよかったですv
おいしかった♪
その後、常設展を見に戻ったのですが、国立科学博物館では「かはくたんけん隊」というのがありまして。
お子様とその保護者の方を対象とした、館内をめぐるプログラムです。
「見つける」「観察する」「表現する」などの活動を通じて、館内を自由にめぐ ります。
ワークシートのほか、紙製のたんけん帽やオリジナル鉛筆などの道具入りたん けんバッグが付いています。
ワークシートは「日本館」「地球館」のどちらかをお選びいただけます。
このシートを元に、指示された展示物を探したりしながらまわりました。
ここには何度か行っているのですが、こういうシートを手に、決まったものを探しながらまわるというのは新鮮で、ムスメも楽しかったようです。
私はかなりヘロヘロになりましたが、連れて行った甲斐がありました♪
生命大躍進展は上野では10/4まで。
その後、名古屋、愛媛、大阪、岡山とまわるようなので、化石や恐竜や古代生物…etcが好きな方にはオススメです。