リスキリングって言葉を最近よく耳にします。
英語の【re-skill】=再度の(教育や訓練により獲得した)能力が語源だそうですが、要は学生を経て社会に出た大人が、また改めて学習等してスキルを獲得するってやつですね。
そんな流行りにのっかって、何か勉強をしよう!と思いまして。
ムスメも高校生。
親が見てあげないといけない年齢でもさすがにないので、そちらは少し離れて見守るとして、私自身の学習についてのコンテンツを作成してみました。
この記事では
・なぜ第三外国語として中国語学習を選んだか
・中国語学習をする前にやるパソコンやスマートフォン(iPhone)の設定について
を書いています。
なんで中国語を学習しようと思ったか?
英語、話せますか?
私は話せないです。
中学高校と6年間やったはずなのに、です。
でもあんまり英語が話せたらいいなっていうのはなくて、英語なら読みたい!
ナショナルジオグラフィックを原文で読めるようになりたいと思うので、それはそれで勉強するとして、なんで中国語を勉強してみようと思ったか。
最近では駅やお店の店内放送で、英語以外の言語、韓国語や中国語の案内が聞こえてくるのも当たり前になりましたし、各種案内表示も同様です。
世界で最も話されている言語は英語です。
でも中国語もほぼ同じくらい話されています。
話されている言語TOP5
英語:合計 1,132,366,680 人
北京語:合計 1,116,596,640 人
ヒンディー語:合計 615,475,540人
スペイン語:合計 534,335,730 人
フランス語:合計 279,821,930 人
世界人口がざっと80億人に対して、英語の話者数は約11億3236万人。
ついで中国語、なかでも北京語は11億1659万人。
ネイティブスピーカーが最も多いのは、北京語です。
ちなみに日本の人口が1億2449万人。
中国の人口が14億1175万人。
インドの人口が14億1700万人。
こうして見るに、英語以外、何かもう1言語学習するなら中国語がいいかなと思いました。
これがもちろん「スペインが大好きだからスペイン語をマスターして旅行を楽しみたい!」とか、「フランス語をマスターしておいしいワインを探訪したい!」なんて目標にできそうならその国の言語を勉強すればいいのかもしれないんですが、私は実はそんなに海外に興味がないんですよねw
マチュピチュ行ってみたいな、とか、ギリシャ神殿見てみたいなと思わなくもないんですが、その時間とお金があったら、日本で寺社仏閣やお城探訪をしてゆっくり温泉につかり、旬の食材を使った創作和食を食べる方が幸せなので💕
まあそんなゆるっとした発想なので、仕事ですぐ使う予定も旅行の予定もないのですが、これから地道に、でもなるべくならあんまりお金をかけることなく勉強していこうと思います。
そもそも中国語とは? 北京語? 台湾語? 広東語?
以前、『中国語』とひとくくりに呼ぶけれど、実際中国語は1言語じゃないって話しを聞いたことがありました。
その時は、「日本語も琉球やアイヌで違う言語だったし、津軽弁なんて同じ日本語と思えないくらい難解だしね」なんて、文化の違いと方言とをごっちゃにして考えていました。
じゃあ『中国語』ってなんなのか?
中国の面積は日本の25倍。
56の民族が暮らす他民族国家です。
NHK中国語ナビのテキストから引用すると。
広い国土を持つ中国では、地域により『広東語』『上海語』などさまざまな方言があります。
こういった異なる方言同士だと、発音や語彙の違いが大きく、互いに通じないことも珍しくありません。
そのため、北京語の発音を標準音とし、北方方言の語彙を基礎とした『共通語』が定められました。
これが普通话です。
NHKの語学講座で扱っている中国語はこの『普通话』です。
世界各地の華人社会でも広く使われている言葉とのことで、ベースが一番ネイティブスピーカーが多い北京語というのと考え合わせて、『一般的な中国語』と呼んで差し支えなさそうです。
キーボードで中国語を入力できるようにする
英語の学習ならアルファベットなので、パソコンにしろスマホにしろ特別設定しなくても入力に困ることはありませんが、中国語だとそうもいきません。
先ほど出てきた『普通话』も『话』の字は日本語入力じゃでてこないし。
ということで、パソコンとiPhoneそれぞれ、中国語の入力ができるように設定します。
パソコンで中国語を入力できるようにする
私のPCはWindows11です。
ですから画像はwin11ですが、基本はそれほど変わらないです。
①Windowsボタンを押してこの画面を呼び出して、設定をクリック

②設定のメニューを開く

③時刻と言語を選ぶ

④言語と地域を選ぶ

⑤言語の追加を選ぶ

⑥インストールする言語を検索。中国語なら「中国」で出てくる。

⑦普通话ならば中華人民共和国を選択して「次へ」

⑧普段は日本語を表示させて使うなら「表示言語として設定する」のチェックは入れない。インストールを押す。

⑨インストールが完了するとキーボード切り替えの選択肢に中国語が出てくるようになる

⑩中国語が入力可能

iPhoneで中国語を入力できるようにする
①設定画面に行き、一般を選択

②一般からキーボードを選択

③キーボードを開いたら、キーボードを選択

④現在入っているキーボードの表示の下にある、新しいキーボードを追加、を選択

⑤追加したい言語を検索。中国語であれば「中国」にて検索

⑥中国語の普通话であれば簡体中国語を選択

⑦追加したいものを選択

⑧キーボード一覧に戻ると追加操作したものが表記されるようになる

⑨文字入力時に中国語キーボードも選べるようになる

まとめ
キーボードの設定まで終われば中国語の入力も出来るので準備万端。
基本的にはNHKゴガクのアプリをメインに学習をしていくつもりなんですが、一番基本の発音あたりだけは習うのもいいかなと思って、ストアカをチェックしてみました。
英語だけじゃなく、中国語のレッスンをしている方もいらっしゃって、2000円くらいから単発利用もできるようなのでちょっといいかなと思っています。
せっかく勉強するので、中国語検定も視野に入れて頑張ります✨