リモートワークは育児ママを救うのか

コロナ禍もはや3年目。

3年前。

ムスメの小学校6年生の春、そろそろ小学校生活の給食も最後だね、なんて話していたタイミングで、小学校は休校になりました。

先生たちのおかげで卒業式は行われましたし、中学校もいろいろと制約はありながらも入学式が行われたし、当時コロナはひたすら怖い!という未知のもので、そんな中、式を執り行ってくださった労力を思うとただただ感謝です。

コロナのせいで……ということは多々ありました。
大好きな舞台は中止になるし、お店は早々に閉まってしまうし、気軽に外食なんてもってのほか、親戚と会うのもままならない日々。
ムスメは入学した中学にもほとんど通えず、かといって勉強もさして進められず、楽しみにしていた部活動の仮入部なども大幅に短縮されて、がっかりのスタートとなりました。

が、しかし。

コロナのおかげでよかったこともありました。
今回はそのあたりを書いていこうと思います。

目次

リモート授業とタブレット教材へ一歩踏み出した

これまで、やれ教科書が重いやら、これからの時代はタブレット学習だなどと話題にのぼりはしつつも、どうにも腰の重かった公立学校でのタブレット学習。

計画はあったからコロナがなくても何年かしたら1人1台ダブレットという時代は来たと思いますが、そこへと大きく進んだ、進まざるを得なかったのはコロナのおかげでした。

まだ制度が追いついていないこともあり、仮にまたなにかしらの事情で何ヶ月か学校は休校、子ども達はおうちで家庭学習という事態に陥った場合、すべてをリモート授業で行うというのは、公立小学校、中学校では難しい状況かもしれません。

でも少なくともひとり1台タブレットを持っている✨

コロナ禍へと突入したあの頃に比べたら、宿題プリントをタブレットで配布することもできるでしょうし、先生や友達とメッセージをやりとりすることもできる、そういうアイテムが子どもに与えられているというのは大きな進歩だと思います。

せっかくなので、例えば不登校の子でも動画授業で勉強は進められるとか、リモート専属の先生が自治体に所属しているとかしていったらいいのになぁ。
不登校だけでなく、病気で通えない子たちも学区域の学校とは別にリモート校があって、そこで共通の先生に習うなんてことができてもいいかもしれない。

それと最近話題のギフテッド。IQが高くて、学校の授業では物足りなくてストレスになっちゃうくらい賢い子たち。
そういう子も、リモートで満足できるレベルの学びが与えられたら、将来日本から超すごい発明が生まれるかもしれないし。

教員免許取得のカリキュラムの中に、リモート授業、授業動画作成なんてものも取り入れられていくと、ますますネットネイティブ世代らしい授業が増えていって、リモートならではの学びなんかも提供できるようになっていくかもしれない。

まだ今は洗い出し切れていない問題点や課題は多いでしょうが、タブレット学習も可能となったのはよかったと思いますし、いろんな可能性を考えるとワクワクがつきません!

リモートワークで出来た子どもとの時間

リモートワークを企業が導入したこと。

これも『コロナのおかげ』と言えそうです。

システムとしてweb会議は可能だったけれど、なぜか出張して会議して帰ってくる。
そういう謎の当たり前をなくしてくれたのが、このコロナ禍だった気がします。

テレワークはすべての業種で可能というわけでもないので難しい側面もあるでしょうが、導入されて子どもと過ごす時間が増えたという方も多いのではないでしょうか。

かくいう私もそのひとりです。

リモートワークの利点

リモートワークのいい点で真っ先に浮かぶのは『通勤時間がゼロになった』ことです。

このお陰で、朝ご飯の支度→片付けが断然ラクになりました。ギリまで寝ていられるしw

朝のうちに洗濯を終わらせることもできるし、無理でも洗濯機を洗い→すすぎまで進めて止めておいて、昼休みに脱水すれば昼休みに洗濯干しができちゃう。
平日はお天気を気にしてなかなか出来なかった、布団干しもできちゃう

昼はありあわせのものでパッと作るか、残り物で済ませるから節約効果が高い
仕事後は速やかに夕飯の支度に移行できる

と、とにかく家事をするのがすっごくラクになりました。
時間に余裕ができると心の余裕も生まれるし。

そしてなんといっても。

子どもに「いってらっしゃい」と「おかえりなさい」が言える!

親からしても嬉しいし、ムスメにとっても嬉しいそうです。
もう中学生ですからね、親と遊ぶとかそういうのを期待しているわけでもないし、帰ってきたからといってママにすぐお話を聞いてもらわないと気が済まないという年齢でもない。

それでも、帰ってきて親がいる、というのは、長いこと学校から帰る→留守番→後から親が帰宅、という生活をしてきたムスメにとって、とても嬉しいことだそうです。

ただ、これについて子どもが小さかったらどうでしょう。

「ママ~見て~😀」が年中発生するお年頃だったら?

仕事が進まずにイライラ倍増待ったなしですよ、きっと。

それでも、通勤0時間は災害発生時に子どもをひとりで留守番させておく心配を回避できるし、小さな年代でなければ子どもが発熱した時にも会社を休まなくていいし、利点は多いです。

ついで、リモートワークでいいなと思うのがペットのお世話。

猫のトイレが汚れても長時間放置しなくていいし、昼休みに一回餌をあげられるので、多回数の給仕が好ましいペットがいると助かるんじゃないでしょうか。
犬飼いだったら、昼休みに軽くお散歩なんてこともできそうです。

あれ? いいことばっかりじゃね?🤔

リモートワークのデメリット

ではリモートワークのデメリットは?

よく言われるのは光熱費が増える、ですかね。
うちは元々犬を飼っていたし、今は猫がいるので留守だからといってエアコンを切っていけるわけでもなく、通勤でも在宅でもあまり電気代の違いを感じないです。
……いや最近は単純に電気代が値上がりしたけれども!在宅ワークのせいと感じるようなことはありません。

昼ご飯を自宅で調理する分で電気ガスの使用量は増えたかもしれないですが、外に出てついで買いとかしちゃうよりは遙かに安く済んでるんじゃないでしょうか。

しいて言うなら、家に居てトイレに行く分、水道代は増えているかもしれないですが、それも気になるほどではないです。

ただ。

リモートワークができる人、できない人って適性があるように思います。

ひとりで黙々と作業するのが好き。
 
誰とも話さないのも苦にならない。
 
自宅で所定の業務量に取り組むのも会社で取り組むのも一緒。

こういう人はリモートワークに向いてる。

逆に。

誰かがいないと仕事できない。
 
ひとりで作業とか寂しすぎる。
 
外に出ないと閉塞感を感じて無理!
 
会社に行かないと気持ち的にメリハリがつかない。

こういう人はリモートワークでストレスが溜まるんじゃないでしょうか。

私は圧倒的に前者なので、たまの出社がすごく苦痛になっちゃいましたw

これが共働き世帯や専業主婦だったとしたら?

 
ダンナが家に居るせいで昼ご飯ちゃんと作らなくちゃいけなくなった!
 
いなければ諦めがつくけど、なまじ居るだけに食器すら洗わないの腹立つ!
 
夫とずっとは一緒に居たくない。
 

などと考える奥様がでてきたり、

 
同じくリモートワークしてるのに結局家事は私だけがやるんかい!
 
私は会議中なんだから、インターフォン鳴ったら出てよ!
 

とか、家庭内分業でイライラが増える方もでてきそう。

リモートワークは育児ママを救うのか?

ここで表題の『リモートワークは育児ママを救うのか』です。

身も蓋もないことを言えば、業務量とルール、子どもの年齢による。と思う。

例えば、定時は9~17時半。昼休みは1時間と決まっているお仕事で、タイムカードは適正に切るとして、昼間子ども相手をして捗らなかった分の仕事を夜間に進めて、1日の帳尻を合わせるなんてことが認められるならば、子どもがそんなに大きくなくても自分の裁量で時間のやりくりができるので、仕事も家事もしやすいんじゃないでしょうか。
子どもが熱を出しても欠勤はしなくてもいいし。

でも、子どもが小さくて、ママがお仕事でもそんなのお構いなしに構って欲しいお年頃。
ママのお仕事はお客様と電話で話すことなので9~17時半は休憩時間以外PCと電話から離れられないし、時間外に仕事を割り振るなんて到底無理。
こういう条件だと、リモートワークだからって育児ママは救われないです。

ただ。

 
女性も社会進出が当然だ!
 
配偶者控除なくしちゃおっか?
 
女性の管理職も増やせ!
 
あ、でも少子化で困ってるんで産んでくださいね☆
 

なんていう昨今を鑑みれば、リモートワークって育児ママに優しい制度でありうるんじゃないかと思うんです。

理想は、『○歳までは育児に専念したい! でもそれが過ぎたらまたバリバリ働きたいです』な願望や、『本当は働きたくないし、ずっと育児や家事に専念したいです』な希望がみんな叶う世の中ならいいんでしょうが、そうは問屋が卸さないってやつですね。

だったら、リモートワークで時間のやりくりの負担を軽減したり、子どもに「いってらっしゃい」と「おかえり」が言える日常を確保できるというのはとてもいいことなんじゃないかなと思います。

一時期リモートワークにしていたのにそれを解除して全員出社!に戻してしまった会社もあれば、今後は転勤とかもなく全面的にリモートワークを認めるよ!という会社もあり。

どうしてもリモートでは成立しない業務もありますが、可能な範囲で今後もリモートワークがごく当たり前の選択肢として残っていく社会だったらいいなぁと思います。

なんかこう少子化対策な政策で、まるっと後押ししてくれないですかね?

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