上野の恐竜博2016に行ってきた!子連れで行くならぜひともオススメしたいのは

ムスメを連れて、上野の国立博物館で開催中の恐竜博2016に行ってきました♪

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国立科学博物館は昨夏、生命大躍進展に行って以来。

恐竜博2016は日本初公開のものが多いとのことで、楽しみに出掛けました(^-^*) 

目次

恐竜博2016に行くならば

まずチケットですが、博物館で買うのでなく、事前購入をオススメします。
博物館に着いてから買おうと思うと、地味に時間をロスするので。
コンビニでも買えるし、上野駅でも購入できますよ。

入場料は

大人 1600円
小中校生 600円

金券ショップだと、大人1500円くらいが相場みたい。

入場後、展示場入り口付近で、音声ガイドを有料で貸し出ししています。
これが520円。

今回は、一般版とジュニア版があるので、子連れで行くならジュニア版はぜひとも借りてみてください!

『迷子のパラサウロロフスの子ども「ロロ」を助けるべく、アシリサウルスの「アシリー」と武井さんが大活躍!恐竜の進化の秘密を辿りながら、「ロロ」のお母さんを探す旅に出ます。』

というストーリー仕立て、会話形式で説明が聞けちゃいます。

それだけではなくて。

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途中いくつかのクイズが仕込まれていまして。

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子供がより楽しめるように工夫されています♪

骨格標本だとどうしても漫然と眺めがちですが、解説に即して歯をじっくり眺めて肉食と草食の違いがわかる、とか、グループごとの恐竜の違いはなんなのかを学べたり、わかりやすくていい内容でした。

うちはムスメにだけ借りてあげましたが、大人は大人で一般を借りて、子どもに補足的な解説をしてあげるというのもよさそう。
単純に親も勉強になるし。

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このガイドマークがある所でボタンを押すと、その解説が流れるという仕組みなのですが、520円の価値は十分ありますよ(*´∀`*)
 
この音声ガイドだけでなく、今回の展示はとにかく子どもにやさしい展示だなと感じました。
生命大躍進展は、ムスメが読めないパネルが多くて、音声ガイド+親の補足説明が結構必要だったんですね。

でも今回は、ふりがなはちゃんとついてるし。 

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ビジュアル的にも、かなり子どもが親しみやすいパネルでよかったです。
  
 
今回ムスメのリアクションで地味に驚いたのがコレ。

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見た瞬間にムスメが

「シダ植物だ!」

って言ったんですよ。
小3でまだそんなのは習わないし、植物図鑑でも取り立てて目立つものでもないし、なによりこの化石ビジュアルでよくわかったなぁと感心して、「よく何も読まなくてわかったねぇ」って言ったら、

「アプリでやってるもん(`・ω・´)」

との答え。

そういえばiPadに入れてあげたアプリの中に、『恐竜大図鑑』というのがあった!

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このアプリは化石を掘るという地味な作業のアプリなのですが、その発掘作業でシダ植物も発掘してたんですねw

アプリ、侮れないな……。

ライト版だと出てくる化石の種類がものすごく少ないので、ライト版で子どもの食いつきがよければ有料版にすればいいと思います。
 
 
 
展示場は大きな標本のスペースもどーんとありまして。

トリケラトプス
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ティラノサウルス
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そして今回の目玉、スピノサウルス
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このスピノサウルスとティラノサウルスは並んで展示されているのですが、小学生の男の子は「ティラノよりスピノの方が格好イイな!」と目を輝かせていました。

全長15メートルのスピノサウルス。
これが水の中を泳いでいる再現映像や、現代の建造物の中に恐竜が現れたら大きさ比はどんな感じなのかというのが一目でわかる映像など、すごくわかりやすかったです。

さわって学べるコーナーもあって。

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歯のギザギザ感やその位置の違いなど、体感できるようになっていました。

また、発掘時の様子はコレで。
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組み立てたのがコレ。
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なんていう比較展示も、おもしろかった(*’∀’人)

展示の最後では、親恐竜の声と赤ちゃん恐竜の声を再現していて、実際に聴けるコーナーがあります。

よく怪獣映画なんかで聴くような「ガォー!」って声じゃなくて、「フォーン……」って表せばいいのかな……。
なんかこう不思議な響きでした。
 
 
今回の恐竜展。
個人的に一番びっくりしたのはこのパネル。

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理科とか生物でも、は虫類は変温動物って習ったじゃないですか?
 
その変温動物であるはずの、現代に生息しているテグートカゲが、一時的とはいえ恒温性になってるってすごくないですか!?

恐竜まで遡らなくても、身近な生き物でもわかっていないことって多いんだなと痛感しました(≧ω≦)b

音声ガイドを聴きながら見る兼ね合いで、展示テーマの最初の2つくらいはかなりスローペースで見ることになりました。
ガイドを聴いて立ち止まっている人が多いので、混雑もこのあたりに集中。

スピノサウルスやティラノサウルスの展示スペースまで抜けてくると、広さもあるのでかなり見やすくなります。

見終わるまでにざっと1時間半超。
生命大躍進展ほどは時間がかからなかったな。

午前中に恐竜博を見て、昼休憩を挟んで午後に国立科学博物館の一般展示を見に行くとしても、かなりのんびりまわれると思います。
大人だけなら、午後は美術館へというのも余裕でアリ。
 
 
恐竜博、ぜひ足を運んでみてください♪
 

 

 

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